パンの製造は釜に入れるまでが非常に大変で時間もかかります。
ですから、最後の釜は慎重になるのですが一方でホットする事もあり、たまに焦がすことがあるんですね。
こんな時の落ち込みは何年経っても変わりません。
本当、体に良くありません。それまでの4〜6時間が全てぱーですから。
また、一からやり直す時間はありませんし今は体力的にもきついです。そろそろ限界も見えてきました。
そこでコーヒー焙煎という事になりました。もともと、若い頃はコーヒーの仕事を数年したのですんなり取り組めました。
体力的には楽ですねー。パンの製造のように新製品を常に考える必要もなく、時期が来れば世界各国のニュークロップが大量に入ってきます。その中から選ぶだけで良いのですから気分は楽で追い詰められる事も有りません。
しかし、アレもコレもと魅力的な豆が多く、売る
事を忘れて豆コレクターになってしまいそうです、
焙煎の面白さは最後の一瞬の判断でコーヒーの味が決まる事ですね。ここが非常に難しいです。
豆によって大きく焙煎のアプローチを変えることも有り、難しいですが面白さも感じるところです。
パンとコーヒーどちらも難しいところがわかると面白くなりますね。